今日ご紹介するのは、11月のお客さんのときのレシピです。
パッと見はラタトゥイユっぽいけど、味はエスニックな野菜のトマトソース煮を
キャベツご飯にかけた料理です。
本来はクスクスにかける事の多いっモロッコ風の野菜煮込み。
(*タジン料理について、ここで結構詳しく紹介されてます)そして、本来はラム肉を入れることが多いのですが、このときは
お肉が食べられないお客さんだったので、
魚介のグリルを添えてみました。

タジンじゃないけどモロッコタジン
<材料>A野菜のトマトシチュー
アサリ(剥き身) 50gくらい
大根 6cm (1cm角×3cmの棒状に切る)
玉ねぎ 1個(1.5cm角)
セロリ 1本(同上)
茄子 2本(〃)
パプリカ(黄色) 1個(〃)
ズッキーニ 1本(〃)
トマト 1個(ざく切り)
トマト水煮 1缶
しょうが 1かけ(すりおろす)
にんにく 2片(つぶす)
ガランガル(しょうがの一種 なくてもOK) スライス2枚
ローリエ 1枚 クミン小さじ1 レモングラス 適宜
サフラン 少々
コリアンダー、ガラムマサラ、セロリシード、タイム、カルダモン 各適宜(お好みで)
ナンプラー 小さじ2
野菜ブイヨンの素 (顆粒スティック1本)
レモン汁 1/2個分
白ワイン 50cc
塩適宜①厚手の鍋にオイル大匙1~2、にんにく、生姜、クミンを入れて、弱火にかけ、香りが出たら、
玉ねぎ、セロリ、を炒めます。
しんなりしてきたら、大根も加えて炒め、表面が透き通ってきたら、ズッキーニ、茄子も加えて炒めます。
②全体が混ざったら、残りの材料をレモン汁以外を加えて蓋をし、煮立つまでは中火で煮ます。
あくを取ったら、弱火にして、蓋をして、大根が柔らかくなるまで20分ほど煮ます。
③パプリカも煮あがる5分前くらいに加えます。
仕上げにレモン汁を加え、味を見て、塩をで調整します。

ちなみに、レモンの塩漬けを入れるところ、
手を抜いて、生レモンをいれて、味見したら、異常ににがかったので、
速攻取り除きました・・・

Bキャベツの炊き込みご飯胚芽米 2合(軽く洗って、ざるにあげておく)
キャベツ2~3枚 (短めの千切り)
クミンシード 小さじ1
オイル 小さじ1
塩 一つまみ強
水 2カップ弱(キャベツから水分が出るので。)今回はルクちゃんで炊きました。
①お鍋にオイルとクミンシードを入れて、香りが出まで炒めたら、
お米を入れて、軽く全体にオイルがいきわたるように炒め、水、塩を加え、キャベツを乗せて、
蓋をし、沸騰するまでは強火、煮立ったら弱火で20分。
最後に強火で20~30秒かけて、そのまま20分蒸らします。
キャベツの甘みと、胚芽米の香ばしさとぱらぱら感が絶妙なので、あえて、スープじゃなくて、
お水と塩でたきました。
さらさらカレーのご飯にも、ぴったりだと思います。

C魚介のグリルめかじき 2枚(1cm幅に切る)
白身魚(今回は鯛を使いました) 2切れ (一口大に骨があったら、抜いておきます。)
海老(殻つき無頭) 6尾 (殻の上から背わたをとって、酒で洗いました)マリネ液α レモン汁大匙1
塩小さじ1/4
ミント 2枝(みじん切り)
パセリ 1枝 (〃)
にんにく(おろし) 小さじ1/2
オリーブ油 小さじ1
ハチミツ少々マリネ液β
マスタード小さじ1
レモン汁 大匙1
ケイジャンスパイス 小さじ1/2
またはレッドカレーペースト 小さじ1/3
オリーブ油 小さじ1①白身魚とメカジキはマリネ液αでマリネします。1時間くらい。
海老はマリネ液βでマリネ。こちらは前日からでもOK.
少なくとも1時間以上はつけてください。
②フライパンにオイルをしき、魚からこんがりと焼きます。
魚が焼けたら、軽くフライパンを拭いて、強火で海老を焼きます。
最後にブランデーでフランべします。(これで殻ごとこうばしくいただけます)
Dミントチャツネこれはお好みで。
混ぜながら食べると、味が変わって、
さらにエスニック感もアップ!
ペパーミント、レモンバーム、レーズンをほぼ同量(見た目のかさ)用意し、
全ての材料をみじん切りにするか、バーミックスで混ぜて、塩、レモン汁、
オイル少々を混ぜて一晩おきます。
ほんのちょっとで効果ありなので、つけすぎ注意!です。
ここまで読んでくださった方、お疲れ様です・・・

今日のレシピは見ただけで、作る気をなくしたかもしれませんが、
長いだけで、それほど難しいことはありません。
最後に、いただき方ですが、ご飯に、ソースをたっぷりめにかけて、
魚介も同じプレートにとって、たまにミントチャツネもお魚につけつつ全体を混ぜてどうぞ!
ちょっと変わったクリスマスのメニューにいかがでしょうか?


それでは、皆様よい週末を~!!
(Tさんにめずらしく
ビームを送ってみる中年夫M)
読みきった達成感(あるのか?)をその一押しに!お願いします。